本日は、「腱鞘炎とトリガーポイント」というタイトルでお届けします。

20代、50代女性に多いと言われる腱鞘炎
まずはメカニズムについてお話ししていきましょう。

包丁で野菜を切る、布団を干すなど家事を行っている時に手首が痛い
と訴える方は、腱鞘炎の疑いがあります。

ではこの腱鞘炎はどの腱が原因なのでしょうか?
それは2つの腱が関係しています。

1つ目は長母指外転筋腱、もう1つは短母指伸筋腱です。
この2つの腱が使いすぎなどで炎症が生じます。

他にも、ホルモンバランスの変化が関与するともいわれています。

この腱鞘炎を「ド・ケルバン病」と呼び、検査法にはアイヒホッフテストがあります。
検査法のやり方は、親指を握り、グーにします。あとは、手首を小指の方向に曲げるだけです。

周りに、手首が痛いと言っている方がおりましたら、是非試教えてあげてください。

良くある話しなのですが、検査法陰性、手首の圧痛もなし。
原因が腱でない場合があります。

でも痛みは続く...
では、原因は一体どこなのでしょうか?

私が施術をしている中で多いのが、腕橈骨筋です。

腕橈骨筋にトリガーポイントが形成され、関連痛が手首に出現
しているケースが多いです。
(他の筋肉が原因の場合もありますのでしっかりと触診をしていきましょう。)

手首を治療しても一向に回復しない人は、腕橈骨筋を疑ってください。

場所は、肘の外側から手首の親指側に付着する筋肉です。
肘の付近に形成しやすいですので、親指で軽く押してみてください。

手首に関連痛が飛び、いつも感じる痛みであれば、そこが痛みの震源地かもしれません。